このサイトでは、記事内にアフィリエイト広告を利用しています
中国菜 OIL(オイル)
6月に40歳を向かえた私。お互いの誕生日には外食または普段購入しないお惣菜で食事を楽しむのが通例。 今年は5月中旬に相方から「何が食べたいか考えといてー」と宣告、通勤途中や入浴時にいろんなジャンルの食事をイメージしながらあれか、これかと考えます。
自分が食べたいものというより相方と一緒に食べたいもの。一つに決めるのはなかなか難しいですが、考えてる時間って結構楽しくないですか。遠足前のウキウキした気分といいますか、さてさて、どうしましょうか。とある日の平日、ふと某テレビ番組の「激辛料理を食べるコーナーをみて あっ、「麻婆豆腐いいやん」と気持ちが高ぶり相方に相談、即座に満面の笑みでうなずく相方。すんなりと決まりました。メニューが決まれば、残るは店探し。行ったことがない店が第一希望、スマホでポチポチしながら二人で検索します。
目にとまったのは麻婆豆腐の有名店『中国菜オイル』。以前にランチを食べに行きましたが、長蛇の列のため断念したお店。ここしかないやろーということで、 本日は大阪の福島にある『中国菜オイル』に行ってきました。では、どうぞ。
中年夫婦が実際に訪れたお店を紹介しています。食事デートのお店選びなどの参考になれば幸いです!
中国菜オイルへの行き方
JR福島駅の改札を出て目の前のなにわ筋を車の進行方向と同じく左側に向かってしばらく直進します。
道なりに進みおおよそ6分ほど歩いた先『福島6北』の交差点を右折、右折した先の路地を道なりに進み、3つ目の交点を左折。約80メートルほど歩いた左側、マンションの1階にお店の入り口が見えます。駅からですと歩いて約8~10分ほどの距離です。
交差点は似た名称が多いので間違えないように注意してください
店内の雰囲気は?
店内はワンフロア構成、カウンター6席と4人掛けのテーブルが2つ・2人掛けのテーブルが1つ準備されています。訪れた日はご予約で満席でした。
来店されている方は、私たちのような中年の夫婦から20代~30代と思われるカップルや友達と食事をされる方など幅広い年齢層の方が利用されています。高級店のようなかしこまった雰囲気ではないため気軽に利用できます。
ただ、メニューの単価を考慮すると一人当たり5,000円ほどでしょうか、そのため普段使いするというよりも記念日やデートでの利用に適しているのではないでしょうか。
テイクアウトは行っていないので、お店でしか味わうことができません
4,000円コースをいただきました
コース料理は「4,000円のコース」と「6,000円のコース」の2種類。両コースとも事前に予約が必要です。アラカルトと悩みましたが、「4,000円のコース」を予約しました。
席に案内された後、最初にドリンクを注文。注文したドリンクが配られたら5種類の前菜がやってきます。いろどりが豊かな料理にテンションが爆上がりです。早速いただきます。
まずは『よだれどり』から。噛むと繊維がほどけるような柔らかな食感の胸肉にピリ辛のラー油とナッツの甘みが合わさった絶妙にうまい一品。ビールとの相性も抜群。
お次は『ハモの南蛮漬け』。ハモは湯引きでしか食べたことがなく、初めての料理に興味津々。では、いただきます。
一口噛むとハモの弾力を感じながらまろやかで口当たりのよい酸味が口の中に広がります。噛むたびにニコニコとしてしまう、一切れでは物足りない、もっと欲しくなるそんな一品です。
どんどんいきましょう。続いては『香港式チャーシュー』。テリテリした皮目、旬色に染まった見た目で分かってしまう絶対うまいやつ。口の中に入れると、「んっ、甘さ」が広がるぞ。これって八角を使ってるんかなぁ。
程よい弾力のチャーシューは、噛むほどに口の中からジュワーと出てくる肉汁にやられます。たまらん、うますぎるわー。
前菜も残り2つ。続いては『ピータン豆腐』をいただきます。夏は冷えた豆腐とビールが恋しくなる季節。自宅でも豆腐にネギや夏野菜をトッピングをすることはありますが、ピータンは初めて。というかピータンそのものが初めてです。
ピータンって渋くて少し癖のある味わいを想像していましたが、食べてびっくり。うまいやん。えっ、めっちゃ食べやすい。食感も味わいも私好み。タレも美味しいしこれでまたビールが加速します。
前菜5種目は『カツオのサラダ仕立て』。夏を感じる爽やかな一品です。混ぜて、混ぜて、野菜と一緒にいただきます。はぁ~、これは想像通りのうまさ。
前菜のクオリティの高さに驚きながら、中年2人は幸福感に満たされています。
コース料理二品目は『冬瓜と手羽元のスープ』。見るからに長時間煮込まれたであろう黄金色のスープに、「ふぁー」「えっ、絶対おいしいやつやん」と子供のようにはしゃぐ中年2人。では、いただきます。
想像以上にやさしい。前菜で食べた料理を一つにまとめるような上品な味わい。表現が難しけど、かんたんにいうと「うまい」ということです。語彙力がなさすぎて恥ずかしい。
具材は冬瓜、ネギ、手羽元。素材のうまみが凝縮されたスープは、前菜ではしゃいだ私たちを落ち着かせてくれるそんな一品です。
コース料理3品目は『剣先イカと山芋のトウチジャン炒め』。トウチとは「黒豆に塩や麹、酵母などを加え発酵させて作る中華調味料」らしく、そこに唐辛子やニンニンクをなどを加えたものがトウチジャンとのことです。
要約すると、ガツンとうまい調味料と解釈しとけば問題ないでしょう。では、いただきます。
ふぁ~、みその風味が香ばしく、コクがあるのにさっぱりした味わい。わぁー、これもガッツポーズをしてしまうほどおいしい。
剣先イカと山芋の組み合わせは初めてですが、山芋のシャクシャクした食感とイカのプリプリした食感が口の中で合わさって非常に心地がいい。ごはんと一緒に食べたい一品です。
コース料理も終盤、4品目は『四川麻婆豆腐』。名物料理に目を輝かせる2人。もうね、香りがたまらんのよ。さっそくいただきます。
うん、うん、間違いない。ガツンとラー油が効いているのに辛すぎない。しっかり味はついているのに、しつこくないからどんどん進んでしまう。
正直なところかなりおなかはかなり満たされていましたが、それでも食べられてしまうから恐ろしい。多くのかたが惚れ込む理由が分かります。
ON the ごはんは必須でしょ。はい、これはもう優勝ですよ。優勝。
コース料理の締めは『杏仁豆腐』。本日のメニューを相方と語りながらいただきます。品のよい甘みが口の中、胃の中ををリセットしてくれます。さらさらしているので飲み物に近い食感。めちゃくちゃおいしいです。
もうおなかはパンパン、大・大満足のコース料理でした。ありがとうございます。
ラー油を買って帰ろうと話していたのに、料理の感想に夢中になってしまい帰路の途中で買い忘れたことに気付き後悔。次回はラー油を手に入れるべくランチに伺います
本日はありがとうございました。そしてごちそうさまでした。
コメント